スライドの詳細
外来森田療法とは(3)
「生きづらさ」とは診断カテゴリーを超えて、人生に行き詰まり、それが症状として表現されます(スライド1)。
それは、不安障害、身体症状症と関連症群、慢性身体疾患(がんなど)、気分障害、発達障害などのカテゴリーを含みます。その人たちは頭でっかちで「べき」思考に縛られているという共通項があります。
それが心と行動を縛ります(スライド2)。
それは対人関係と活動をめぐる2重の悪循環ループを作ります(スライド3)。
治療の着眼点として、頭でっかちなあり方を「けずること」、心身の自然な動きを「引き出すこと」、そして自然な感性、感覚を「ふくらますこと」などがポイントです(スライド4)
-スライドで学ぶ森田療法 vol.6