スライドの詳細
あるがままとマインドフルネス
スライド1では、マインドフルネスに要点について示した。マインドフルネスとは、われわれの心身の状態を価値付けせずにそのままを経験していくこと、そこでの流動する経験の重視であり、呼吸法、あるいは瞑想の重視、気づきの促しでもある。これは森田療法でいうあるがままのある一面と類似する。
スライド2では、古語辞典から、「あきらめ」とは、二つの意味があることを示した。物ごとを明らかにする(マインドフルネスと共通する)、それとともに断念(ここではそのような意味であきらめを使う)が含まれる。あるがままとは、「こうあるべし」という価値付けから離れ、断念し、そのまま経験し(マインドフルネス)、それと連動してその人本来のおのずからなるもの(生きる力)が引き出されると理解する。これが森田療法の特徴ともなる。
そのおのずからなるもの、生きる力は、概念的なものではなく、生活活動の行動と結びつき、ダイナミックな動きを示す。
スライド3では、その生活でのダイナミックな動きを、初一念、無所住心、自在な動きとしてまとめた。
スライド4では、死に臨んでの森田の子供のような自在な心を示した。これが森田の生き様であり、死に様であり、森田のあるがままである。
-スライドで学ぶ森田療法 vol.9